口内炎
口内炎は、大きく分けて「アフタ性」「ウィルス性」「カタル性」の3つがあります。私たちが一般的に口内炎と呼んでいるのはほぼ「アフタ性口内炎」のことです。
主な原因は、ダイエットや偏食による鉄分・ビタミン不足、ストレスや睡眠不足による体力低下、口腔内の不衛生などがあげられますが、一部の人は歯磨き粉の「ラウリル硫酸ナトリウム」という発泡成分が原因になることもあります。
口内炎は多くの人が経験のあることだと思いますし、いずれは治るものだと分かっていても、痛くてものが食べられなかったり、物事に集中できないというのは辛いものです。まれにではありますが、他の病気が隠れている可能性もありますので、痛みがひどい場合や、再発を繰り返す、広範囲に広がるなどの場合は早めに受診してください。
口内炎の治療
基本的には対処療法になり、塗り薬を処方いたします。
予防としては、まず口のなかを清潔にしましょう。毎食後の歯磨きやうがいをし、口の中を乾かないように保つことも有効です。
また、緑黄色野菜を中心にした食事を心掛け、ビタミンB1,B2を積極的に摂りましょう。